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ホーム arrow スタッフの日記 arrow Intel X25-E(32GB SSD)のベンチマーク 2010/03/11 Thursday 19:51:22 JST
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Intel X25-E(32GB SSD)のベンチマーク プリント メール

Intelの高速なSSDであるX25-Eを入手することができたので、 その性能をddコマンドやbonnie++を使用して確かめてみました。

測定環境

CPUIntel(R) Xeon(R) CPU X3360 2.83GHz
マザーボードIntel X38ML(ベアボーン Intel SR1520ML)
メモリー2GB

テストに使用したSSDは、冒頭にも書いたとおりIntel X25-E 32GB(SSDSA2SH032G1C5)です。 また、比較のためにSeagateのHDD(ST9250421AS 2.5インチ 250GB)についても性能を測定しました。

測定方法

シーケンシャルアクセス

シーケンシャルアクセスの速度を調べるためにddを使用しました。 SSDとHDDのそれぞれ先頭2GBのパーティションを作成し、以下のコマンドで読み書きの速度を調べました。

  • 書き込み: dd if=/dev/zero of=/dev/sda oflag=direct bs=100M count=20
  • 読み込み: dd if=/dev/sda iflag=direct of=/dev/null bs=100M count=20

ランダムアクセス

ランダムアクセスの速度は、bonnie++を使用して計測しました。 SSDとHDDのそれぞれについて、先頭32GBのパーティションを作成し、/mnt/sdaにマウントした後、以下のコマンドで読み書きの速度を調べました。

  • bonnie++ -u 0 -d /mnt/sda

測定結果

単位HDDSSD
型番ST9250421ASSSDSA2SH032G1C5
読み込みシーケンシャル(dd)MB/s84.7278
書き込みシーケンシャル(dd)MB/s80.8183
読み込みシーケンシャル(bonnie)KB/s83062242385
書き込みシーケンシャル(bonnie)KB/s66426195852
ランダムアクセス(bonnie, Random Seek)/sec197.26311.5

シーケンシャルアクセスは読み書き共に、パッケージに書いてあった最大時の数値(Read:250MB/s Write:170MB/s)に近い速度がでました。

ランダムアクセス(Random Seek)は、HDDに比べてSSDは30倍程度の性能が出ました。

Bonnie++の結果データ表

HDD SSD
Seq Output Per Chr K/sec 60221 70734
%CP 92 99
Block K/sec 66426 195852
%CP 9 31
Rewrite K/sec 35012 102583
%CP 4 13
Seq Input Per Chr K/sec 68666 72301
%CP 96 98
Block K/sec 83062 242385
%CP 4 13
Random Seeks /sec 197.2 6311.5
%CP 0 22
files 16 16
Seq Create Create /sec 99532 110551
%CP 94 99
Read /sec 642940 647974
%CP 94 94
Delete /sec 136945 137672
%CP 100 100
Random Create Create /sec 111505 111292
%CP 98 100
Read /sec 915260 894377
%CP 89 109
Delete /sec 141057 143195
%CP 99 97

ドライブ上の位置による速度差

以前の記事(1プラッタHDDの読み書き性能測定 等)でも取り上げたように、HDDでは記録する場所が先頭であるか、後尾であるかによって記録速度が異なります。これはHDDの円盤状の構造に起因するものです。円盤構造が無いSSDでは、そのような差はなさそうですが、実際はどうなるかということも一応調べてみました。

測定方法は、ddによるシーケンシャルアクセスの速度を先頭の2GBと後方の2GBで計測し、読み書きのデータをとります。コマンドは以下のとおりです。

  • 読み込み: dd if=/dev/sdaN iflag=direct of=/dev/null bs=100M
  • 書き込み: dd if=/dev/zero of=/dev/sdaN oflag=direct bs=100M

参考データとして、今回使用したHDDでも同様に先頭/後尾による速度差を計測しました。(※この計測のみ、CPUはIntel Pentium(R) Dual-Core CPU E5200 2.50GHzを使用しました)

計測結果

読み込み(MB/s)書き込み(MB/s)
SSD先頭276185
後方276183
HDD先頭84.681.5
後方44.243.9

HDDでは、速度差が先頭と後方で2倍ほど違います。しかし、SSDではほとんど差は見られないという結果になりました。

最終更新日 ( 2009/02/09 Monday 17:27:40 JST )
 
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